DeskWork Labは、在宅ワークやCAD作業で使うパソコン、モニター、机上環境の選び方を整理するサイトです。
単純に高性能な製品をすすめるのではなく、作業内容、机の広さ、使用するソフト、画面の使い方から、必要な環境を判断できる情報をまとめています。
一般的なデスクワークでは14インチのノートPCとモバイルモニターを、SolidWorksを使う自宅CAD環境ではデスクトップPCと22インチモニター2台を使用しています。実際の使用環境で感じたことをもとに、一般用途とCAD用途を分けて紹介します。
まずは目的に近い記事から確認してください
パソコンと作業環境は、個別の製品から選び始めると、必要以上の性能や大きさになりやすくなります。最初に、次のどちらを見直したいかを決めると整理しやすくなります。
モニター・机・配置を見直したい人
モニターの必要性、机の広さ、画面との距離、入力機器、配線などを含めて、作業環境全体を見直したい人向けの入口です。
在宅ワークの作業環境は何から見直す?机・モニター・配置・疲れ対策の順で整理
自宅で使うパソコンを選びたい人
Office、ブラウザ、生成AIなどを使う一般的なデスクワークと、SolidWorksなどを使うCAD作業では、必要な性能が異なります。用途別にCPU、メモリ、GPU、接続端子を判断するための記事です。
自宅用パソコンの選び方|在宅ワーク・CADの作業別に必要な性能を判断
在宅ワークのモニター環境を整える
モニターが必要か判断する
外部モニターを追加すれば、すべての作業が効率化するわけではありません。資料を見ながら編集する、Web会議とメモを同時に表示する、画面の切り替えが多いといった作業では効果を感じやすくなります。
一方、短時間の単一作業が中心の場合や、机の余白を優先したい場合は、ノートPCだけで足りることもあります。
モニターサイズを決める
モニターは大きいほど使いやすいとは限りません。机の奥行き、画面までの距離、表示する資料、ノートPCを一緒に置くかどうかで、使いやすい大きさが変わります。
在宅ワークで使いやすいモニターサイズの考え方|大きければよいわけではない
狭い机のレイアウトを見直す
机が狭い場合は、モニター台やモニターアームを購入する前に、モニター、キーボード、マウス、電源、ケーブルが使っている面積を確認します。
机が狭い在宅ワークのモニター周り整理法|幅110cmでも見直しやすい順番
在宅ワーク用パソコンを選ぶ
ブラウザ、Excel、Word、PDF、生成AI、Web会議などが中心であれば、CAD用ワークステーションと同じ性能は必要ありません。
複数のアプリを同時に使う場合でも、一般的なデスクワークではメモリ16GBで足りるケースが多く、余裕を持たせたい場合に32GBを検討します。外部モニターを使用する場合は、性能だけでなくHDMIやUSB-Cの映像出力も確認が必要です。
在宅ワーク・デスクワーク用パソコンの選び方|作業内容から必要な性能を判断
自宅のCAD・SolidWorks環境を整える
自宅用CADパソコンを選ぶ
SolidWorks用パソコンは、ソフトを起動できるかだけでなく、扱うモデルの規模、アセンブリの部品数、同時に使用するアプリ、安定性の必要度から判断します。
DeskWork Labでは、小規模から中規模のモデリングと、最大30部品前後のアセンブリを想定した自宅環境を紹介しています。
自宅で使うCAD用パソコンの選び方|SolidWorks・3D CADの作業別に判断
CAD作業のモニター環境を整える
CAD作業では、画面の大きさだけでなく、モデル、設計ツリー、寸法、PDFや参考資料をどのように表示するかが重要です。
自宅では22インチモニターを2台使用し、メイン画面を正面、サブ画面を右側に配置しています。大画面1台が合うか、2画面が合うかは、机の広さと作業内容によって変わります。
CAD作業に合うモニターサイズは?大画面より作業環境で決める考え方
狭いCADデスクの配置を見直す
CAD作業では、モニターだけでなく、通常マウス、3Dマウス、左手入力機器、キーボードの配置も操作性に影響します。
実際の幅110×奥行60cmのデスクでは、使用頻度の高いメインモニターを正面に置き、通常マウスと左手テンキーを基本にしています。
DeskWork Labで使用している環境
一般的なデスクワーク環境
- Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 10
- 14インチ
- Ryzen 5 7535HS
- メモリ16GB
- SSD 512GB
- モバイルモニターを加えた2画面構成
通常はノートPCを開いたまま2画面で使用し、作業内容によって表示する情報を切り替えています。Web会議ではノートPCを開き、内蔵カメラを使用しています。
自宅のSolidWorks用CAD環境
- Core i7-14700F
- RTX A1000 8GB
- メモリ32GB
- NVMe SSD 1TB
- 22インチモニター2台
- 幅110×奥行60cmのデスク
- 通常マウスと左手テンキー
この構成でSolidWorksを約1年間使用しています。現在の作業範囲では、起動や通常のモデリングで大きな不満はありません。一方で、すべての人にCore i7やメモリ32GBが必要というわけではないため、記事では作業規模に応じた判断を重視しています。
DeskWork Labが大切にしていること
- 高性能な製品を一律にすすめない
- 一般用途とCAD用途を分けて考える
- 実際に使用した環境と一般的な情報を区別する
- 机の広さや接続方法を含めて判断する
- ランキングよりも、選ぶための判断基準を示す
- 確認できていない体験や効果を書かない
製品を購入すること自体を目的にせず、現在の環境で改善できること、新しく購入する前に確認したいことを順番に整理します。
運営者について
DeskWork Labは、製造業で設計開発に11年間携わり、SolidWorksを実務で使用してきた「ざいたくん」が運営しています。
小さな部品の設計、モデリング、アセンブリ、成形、組立、加工などに関わり、これまでに23件の特許出願を経験しました。自宅でもSolidWorks用パソコンを使用し、一般的なデスクワーク用PCとは環境を分けています。
詳しい経歴と、このサイトで扱う情報の範囲は運営者情報をご確認ください。
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更新日:2026年09月01日